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在宅勤務が増えて、6畳の部屋にデスクを足したい。けれどベッドを置くと、もう余白がない。結論から言うと、6畳でもベッドとデスクは両立できます。 ただし配置の選び方で快適さがまったく違います。この記事では3つのパターンを間取り図で比較します。
1. 6畳にデスクを置く前に確認する3つのこと
① 残せる通路幅
6畳は約270×360cm。ベッド(97×195cm)とデスク(幅100×奥行60cm)を置くと、残る面積はそれほどありません。
通路は60cm以上を確保してください。 これを下回ると、椅子を引くたびにベッドに当たる生活になります。
② 椅子を引くスペース
見落としやすいのがここです。デスクそのものの奥行きは60cmでも、椅子を引いて座るには背後にさらに75cmほど必要です。実質的にデスクは奥行き135cmの家具だと考えてください。
③ コンセントとネット環境
PC、モニター、充電器と、デスク周りは電源の数が要ります。ルーターからの距離も確認してください。有線接続を考えているなら、ケーブルの取り回しが配置を縛ります。
部屋全体の測り方は、こちらにまとめています。
👉 6畳ワンルームのレイアウト実例|家具配置3パターンと失敗しないコツ
2. デスク配置3パターン【間取り図つき】

パターン1:壁沿いL字
配置:ベッドを長辺の壁に沿って置き、デスクを直角の壁に置きます。
メリット
- 中央に余白が残り、6畳の中では最も広く見える
- 家具がすべて壁に接するのでデッドスペースが出ない
- 配線を壁沿いにまとめられる
デメリット
- 壁に向かって座るため、視界が単調になりやすい
- ベッドが視界に入らないぶん、切り替えの意識は自分で作る必要がある
向いている人:部屋を広く見せたい人、来客がある人
パターン2:間仕切り型
配置:ベッドを奥に置き、デスクを部屋の中央付近に、ベッドに背を向ける形で置きます。
メリット
- 寝る場所と作業する場所が物理的に分かれる
- 座ったときにベッドが視界に入らないので、集中しやすい
- デスクが仕切りの役割を果たし、部屋にメリハリが出る
デメリット
- 家具が壁から離れるぶん、通路の確保が難しい
- 配線が床を横断するので、対策が必要
向いている人:在宅勤務が週3日以上の人、オンオフの切り替えが苦手な人
成功のコツ:デスクの背面が見えるので、配線を隠せるタイプか、背面がきれいなデスクを選んでください。ここが雑だと部屋全体が散らかって見えます。
パターン3:窓側デスク
配置:デスクを窓に向けて置き、ベッドを反対側の壁に寄せます。
メリット
- 自然光で作業できる。日中は照明が不要な時間帯もある
- 視線が窓の外に抜けるので、圧迫感が少ない
- オンライン会議で顔が明るく映る
デメリット
- 西向きの窓だと、夕方の日差しが画面に反射する
- 冬は窓際が冷える
向いている人:日中の作業が多い人、オンライン会議が多い人
成功のコツ:窓に対して正面ではなく、90度横向きに置くという選択肢もあります。光は入るのに逆光にならないので、モニター作業には向いています。
3. デスクの向きは「何を見たいか」で決まる
3パターンのどれを選ぶかは、座ったときに何が視界に入るかで決めると失敗しません。
| 視界に入るもの | 効果 |
|---|---|
| 壁 | 集中しやすい。ただし単調で疲れやすい |
| 窓 | 開放感がある。気が散る人もいる |
| 部屋の中 | 圧迫感がない。ベッドが見えると気が緩む |
ベッドが視界に入る配置は、在宅勤務では避けた方が無難です。 意志の問題ではなく、視界に休息の対象があると集中が続きにくくなります。
壁に向かう配置が単調で疲れる場合は、目の高さに小さなアートや植物を置くと緩和されます。
4. 6畳でデスクを置くときの家具選び
デスクは幅80〜100cm、奥行45〜60cm
PC作業がメインなら奥行60cmを確保してください。 45cmだとモニターと目の距離が近くなり、疲れやすくなります。
書き物中心なら45cmでも成立します。幅は100cmを超えると6畳では圧迫感が出ます。
椅子は「引かずに立てるか」で選ぶ
キャスター付きは動かしやすい反面、6畳では動く範囲が限られます。背もたれの低いタイプを選ぶと、視界が抜けて部屋が広く見えます。
収納は縦に伸ばす
デスク周りの書類や文具は、横に広げると机が埋まります。壁面に浅い棚を1枚足すだけで、机上が片付きます。
家具のサイズ全般はこちらで詳しく扱っています。
5. 手元の明かりを足す
天井の照明だけだと、体の影が手元に落ちます。とくに夜の作業では、画面と周囲の明暗差が大きくなって目が疲れます。
デスクライトは1つあると効果が大きい道具です。部屋全体は電球色、手元だけ昼白色にすると、くつろぎと集中を両立できます。
👉 一人暮らしの照明の選び方|1灯だけの部屋を心地よく変える5つの基準
6. まとめ
- 6畳でもベッドとデスクは両立できる
- デスクは「奥行き+椅子を引く75cm」で考える
- 壁沿いL字は広く見える、間仕切り型は集中しやすい、窓側は開放感がある
- ベッドが視界に入る配置は避ける
- 手元の明かりを1つ足す
まずは間取り図に、デスクと椅子を引いたスペースを書き込んでみてください。紙の上で通路が60cm残るかどうかが、最初の判断基準になります。




